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●食器洗い用の液体石鹸と石鹸シャンプーの違い●


 また「液体石鹸の濃度やシャンプーなどとの違い」についてのご質問もいただきました。まず固形の石鹸分濃度は98%ぐらいありますが、液体石鹸はずうーっと低いです。これはカリ石鹸(脂肪酸カリウム)の場合、40%位で凝固しはじめ、それ以上では羊羹のように固まってしまいます。また温度がより低温になった場合も固まりやすくなり「液体」ではなくなってしまうのです。ですから石鹸の濃度を20%台に調整しています。勿論石鹸分以外は水分で、他の薬品は一
切添加しておりません。

 次にシャンプーなどとの違いですが、原材料、製法等ほとんど変わりませんが、製造者の想いとして、「液体石鹸は、汚れを落す洗浄力をいかに出すか」を課題として作っています。そうでなくても液体石鹸は油汚れに弱さがあります。少しでも強い洗浄力を持ち、なおかつ手荒れを起こさないよう、また、低温でも凝固しないよう、そんな想いから現在の濃度で、PH10.4前後に作っております。シャ
ンプーなどは、髪に刺激を与えないよう、それでいて汚れはきちんと落せるように、またパサつかず、べとべとせずに、との想いから、グリセリンを調整して、PHは9.5弱におさえております。僅かに加えてあるアルコールは、保存性に期待して入れてあります。もちろん安全なエタノール系です。
 
  また、シャンプーなどに「粘度」がほしいとの声もありますが、これは「増粘剤」を添加すれば済むことなのですが、どうしても入れたくないのです。香料、保存剤、増粘剤、等化学薬品を一切つかわずに、できるだけ自然のままで、少しでも「安全」なもの、自分の子供に自信を持って使わせることのできるものを、そんな想いで作っております


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